お前、俺に惚れてんだろ?

でも、気づいたら…なんて言うかな。

やっぱり、気づかれない方がいいかなっ…。


…けどっ。

気づいてくれたら、…嬉しいな。


あたしは、そんな淡い願いを込めて、優馬くんの視線に入るか入らないかくらいのところに消しゴムを置いた。



…しかし、結局優馬くんは気づいてはくれなかった。


ホッとしたけど、少し寂しい気持ちの自分もいる。


なにヘコんでるんだろ、あたしっ…。