お前、俺に惚れてんだろ?

なぜか、優馬くんに近づけさそうとしないナオトくんをアミが抑えてくれて、あたしは優馬くんの机のそばに行った。


「優馬くん。これ、約束してたノートっ…」


あれだけ、『優馬くんに渡すんだ!』って思っていても、実際目の前にしたら、恥ずかしくて語尾になるにつれて、声が小さくなっていった。


いつもと変わらない優馬くん。


さっき女の子たちが話していたみたいに、クールすぎでもないし、無愛想なんかでもない。