「まーあー? 僕、鍵の女の子知ってるし〜? あ、加藤美加。勿論、君じゃないよ?」 「じゃ、じゃあ誰よ!」 「いーわない。 知らないの?自分から鍵だった言ったら その場で消えるって事」 「お兄ちゃん、これ以上は…」 これ以上言ったら、消える。 「そうだね。さ、帰ろうか。 輝蘭は僕達が持ってるから。 勝てると思ったら乃に連絡するといいよ。 ま、勝てるわけなけけどね」