「いつまでいるんすか」 「夏休みいっぱいはいる。秋奈、志季にも取材かけるからな」 「分かった」 「…はぁ」 瞬は何か諦めたようにため息をついて、私の腕を掴んだまま一旦八百屋に入って行く。 瞬と夏と私と六花のジャージはここに置いてあるんだ。 瞬がジャージを着て、また商店街に出る。 俺もやるぞ~とか言ってきよにぃもなんか参加したけど、ジャージは瞬が着させなかったから、ミートさんの店の手伝いになってた。