「(あ~やっぱり師匠怒ってる……明日は朝から説教かな?)」 だけど師匠は私を無理に起こすことはせずに、一旦部屋に戻ったらしい。 あぁ、私も戻らなければ風邪を引いてしまうよ…… 思ったところで、もう意識は深くまで眠ってしまって、どうにも動けそうにない。 「(もういいや、このまま寝てしまおう――)」 そう思った時だった。