その一時間後―― 私は師匠の部屋を、軽くノックした。 「師匠、お風呂お先でーす。湯が冷めないうちに、早く入ってね~」 「……」 「ねぇ、師匠?」 ノックをしたけど返事がない。 声をかけたけど返事がない。 「ま、まさか、首つり……!?」 遺書とか残しちゃって、「ここの娘が無茶なことばかりを言ってついて行けれないので」とか、そんな私のせいで的な感じなことを書いてんじゃないでしょうねぇ!?