一晩、ヒロキの頭を巡っていたことは マイとの子供の頃の 沢山の思い出だった。 思い出そうとしてみれば いくらでも頭の中で再生される マイとの思い出に ヒロキは少しだけ苦笑いした。 絶対マイは覚えてないよな… おれ気持ちわりい…… チハルに告白されたとき、 ヒロキが思ったこと。 マイもこうやって 誰かを好きになって 告白するんだろうな。 そう思ったときに、はっとして 口には出さなかったものの 心の中でチハルに謝った。