「え……えーと。
課長?」
雅喜はそっぽ向いて返事をしない。
「あらー。
課長さんは、シャイなんですねー」
「シャイっていうか。
職場ではめちゃ怖いんですけど」
と言うと、笑いが起こる。
「その怖い課長さんと。
……っていうか、課長さん、お若いですよねー。
その課長さんと、どうしてまた付き合うことになったんですか?」
「それはカラオケの帰りに……」
言いかけた真湖の口を雅喜が手で塞ぐ。
「課長、あの釣り竿、欲しいんでしょ?
此処はひとつ、話してしまいましょう」
嫌だっ、と雅喜は主張する。
レポーターは笑い、言った。
「課長さんは本当に恥ずかしがり屋さんなんですねー」
恥ずかしがり屋さん……。
そんな可愛らしい名称でこの人が呼ばれるの、初めて聞きましたよ、レポーターさん。
課長?」
雅喜はそっぽ向いて返事をしない。
「あらー。
課長さんは、シャイなんですねー」
「シャイっていうか。
職場ではめちゃ怖いんですけど」
と言うと、笑いが起こる。
「その怖い課長さんと。
……っていうか、課長さん、お若いですよねー。
その課長さんと、どうしてまた付き合うことになったんですか?」
「それはカラオケの帰りに……」
言いかけた真湖の口を雅喜が手で塞ぐ。
「課長、あの釣り竿、欲しいんでしょ?
此処はひとつ、話してしまいましょう」
嫌だっ、と雅喜は主張する。
レポーターは笑い、言った。
「課長さんは本当に恥ずかしがり屋さんなんですねー」
恥ずかしがり屋さん……。
そんな可愛らしい名称でこの人が呼ばれるの、初めて聞きましたよ、レポーターさん。



