『申し訳ございません。皆様のご要望にはお答えする事が出来ません』
キラーはピシャリと言い放つと、また続けた。
『教卓の中をご確認下さい』
みんなの視線が教卓へと移動する。
1番近くにいた誠が、時間をかけて教卓の中を覗く。
「なんだ……これ…」
誠は教卓の中から、真っ黒な袋を取り出した。
袋を教卓へ乗せると、ある程度の重さのものがゴツゴツと幾つか入っているような音がする。
『その中のタブレットを、1人1つ手にしてください』
キラーの言葉通り、誠が袋から取り出したものは、
手のひらサイズの真っ黒なタブレットだった。


