でも、残念なことにギャルというかせっかく可愛いのにケバい。 頭もいいのに、ほんと残念な人だ。 「荷物、運びおわりましたよーっ!」 すると、いいところに彼女達は私達の荷物をみんなが置いているところに置き終わったみたいで、私達に笑みを向けながら手を振っている。 「ありがとう」 ボソリと言ったはずなのに、安藤は聞こえていたらしく嬉しそうに返事をする。 「志奈さんだ、怖い…」 フルフルと私の隣で震える奏の背中をさする。