私を悪者にしてでも───




玲「...黎。」





あ、今、名前。 …… 何で?





『...な....に?』





グイッ





『痛っ!...っ』





玲「聞きたいことがある。この手はなんだ?」





『っ!……玲くん痛い!』





玲くんは私が朝男からナイフを奪った手を握った。





玲「...この傷はなんだ?」





『...玲くん?』





何で玲くんが知ってるの?





私は手を隠してた見えてもなかった、なのに玲くんは知ってた。





『何で、玲くんが知ってるの?』





グイッ





玲「……。」