居場所をください。





それから私たちはご飯を食べ


「うまっ!」


愛翔くんは感動していた。


「でしょ?

ここのご飯は格別~。」



貴也はというと、無言で食べ続けた。





「さてと、帰るか。」


みんなが食べ終えたのを見て

貴也が言った。


「あ、待って~。

写真とるから。

マスター、撮って~。」



マスターに写真を撮ってもらって

私たちは帰ることにした。


「ちょっと先出てて。」


貴也がそういうので

私と愛翔くんは先にそとへ出た。


マスターと話かな。