優希と練習を始めて2週間がたとうとしていた。 コンクールまであと1ヶ月………。 私のピアノは優希のおかげでかなり上達した。 優希は指導者として本当に向いていると思う。 「優希、今日お弁当作ってきたの。 よかったらどーぞ。」 「おう、さんきゅ。」 優希は相変わらず怖いこともあるけど 優しい一面もあることを知った私は すっかり優希と仲良くなった。 優希も私を拒否しない。 一部では付き合ってるなんて噂まであったけど 私たちはあくまで師弟関係なのだ。