「で、彼女は?」


「いたらここで飯食ってねーよ。」


「はは、そっか。確かに。」


それから私たちはくだらない話をして過ごした。


「あ、凛音連絡先教えろよ。

何かと不便だろ。」


「あ、そうだね。」


私たちは連絡先を交換した。


「じゃあ俺そろそろ帰るわ。」


「えー、もう?」


「……………女が一人ん時に男あげてるなんて

イメージダウンだろ。」


なんだ、私のためか。

……………優しいね、やっぱり。



「じゃあまた明日ね。」


「はいはい。7時だっけな。」


「お待ちしてます!!」


私がそういうと優希は帰っていった。