信じろよ、俺のこと。




それから1日、彩香は希一ショックから立ち直れずにいた。



すごくくだらないけど。



そして、あっという間に放課後



「中3の時は生徒会長だったのに…。

サッカー部で生徒会長で……

あの優しくてかっこよくて

モテモテな希一さんが…。」




「彩香、そればっかうるさいよ。

ほら、拓斗くんいるよ?」



「だって!なんなの、あの変貌!!」



「うるさいってば。」



「彩香、何騒いでんの?」



拓斗くんにも聞こえたらしい。



「あー、うちの兄が変わっちゃったから

軽くショック受けてるらしい。」



「だって!!」



「はい、拓斗くんいるんだから。

うちの兄の話はいいでしょ。

帰った帰った。」



あたしがそういうと

拓斗くんが彩香を連れて帰った。



「ふぅ…。」