信じろよ、俺のこと。




あたしは希一の後ろに乗って

白夜の元をあとにした。



「…………どこ、ここ。」


なぜかあたしは倉庫らしきところに連れてこられた。


「帝雅の本拠地。」


「いや、あたし家でいいんだけど。」


「ゆずに俺が族ってバレたし

これからは堂々と守るわ。」


「何から?」


「他の族から。

俺が総長だとゆずも狙われんの。

だからゆずはここにいろ。

帰るときは俺と一緒な。」


「えー。自由ないね。」


「遊びいきたいときは弘人連れてけ。」


「やっぱ自由ないじゃん!」


「今回は俺のところに情報があったからよかったけど

またあんなんがあったらゆず、襲われてるぞ。」


「それは勘弁だね。」


「ならここにいろ。」


「はいはい、わかりました。」