最後までお読みくださった皆様、ありがとうございます!

ブルー作品は久々に書きましたが、いかがでしたでしょうか?

病気のことはきっちり調べて書いたつもりですが、もしも間違っていたり説明不足だったり、それによって気分を害してしまった方がいらっしゃいましたら、深くお詫び申し上げます。


私が以前働いていた会社に、パーキンソン病を患っている上司がいました。
その方は老年によるものなのですが、調べたら若年性もあるということを知り、今回題材にさせてもらいました。

命の重さについてというよりは、障害を背負った時にどう考えるか、どういう選択をしてどう生きていくか、ということに重点を置いて書いたつもりです。

きっと自分だったら自暴自棄になっているだろうな(汗)
でも律のように、一度は孤立してしまっても、自分の考え方次第で前向きになれますよね。もちろん周りの人の協力もあってこそですが。

ラストの手紙で、昔は書けなかった一言を書くことができた。
たったそれだけですが、律にとっては大きな意味があるんじゃないかなと思っています。

自分の身体がいつどうなるかはわからない。何が起こっても受け止めて、しっかり生きていく強さを私も持ちたいなと、書きながら思いました。

近年、IPS細胞を応用して、若年性パーキンソン病を根本から治療する研究が進められているそうですね。
一日も早く、この病気で苦しんでいる方々の新たな希望となるよう願っています。


では、長々と失礼いたしました(^^;)
ここまでお付き合いくださり、本当にありがとうございました!!



  H28.3.9 葉月りゅう