『だ、誰!!』 「朱羽、私の知り合いだから大丈夫よ。 それより私に会いたい子が居るんでしょ?」 お母さんの言葉で一先ず紹介する事にした。 『えっと…あれ?』 後ろを見ると颯真の姿が無い。 「おねぇちゃん〜…。 廊下で固まっちゃってるぅ!」 なんですと!? 「そんなに私が怖いのかしら?」 『ハァ…全く世話のやける……。』 廊下に出ると本当に固まってる颯真。 それを蒼月が宥めて、 その様子を亜蓮がふてくされた顔で見てる。 思わず吹き出しそうになったよ(笑)