よし、もう一回!」 ちょっとしか揺れないカップラーメンに、大斗はまんまと店の戦略に嵌まろうとしている。 「はぁ。 もういい。 違うの見るわ」 2回目で諦める彼。 ちゃんと物事の判断がつくから、無駄がなくていいね。 「小夜もなんかやってみなよ」 少し歩いているうちに、大斗が声をかけてくる。 「えぇ… あたしはいいよ。 取れないってわかってるし」 「チャレンジ精神が大切だぞ」