結月は意外と食い意地があったりしてね。 「はい。 あたしの好みで選んで悪いけどさ、プリン。 昨日結月もいたら、3人で食べられたのに」 あときっと、あんな空気にもならなかった。 「俺にだって用事があるんだよ」 そう言って、結月は座ってプリンを食べ始める。 パクパクと食べる結月の姿を、つい凝視してしまう。 顔色一つ変えずに食べ続けている。 どう味わっているかわかりゃしない。 「何?そんなに見るなよ。 食べづらいだろ」