勝手に決めつけないで」 すると顔色一つ変えず、大斗は発言する。 「なら今晩、俺と一夜を過ごして。 もちろん忘れてないよね? 俺がどんだけ小夜にひどいことしたか。 それも考慮した上で一晩過ごしてくれるなら、小夜の知りたいこと、教えてやるよ」 大斗の言うことに耳を疑ってしまい、すぐに頭が回らない。 「出来ないだろ? ほら、3階に着いたよ。 降りなよ。 俺ね、そこまでしてくれないと、教えてあげないから」 大斗の言う通り、あたしが降りる所でエレベーターは止まっている。