キレイな夕日をあの場所で見たいのだ。 それからあたしは自分の計画の時間になるまで、荷物を整理して時間を潰した。 端っこに落ち葉が詰まっている階段を上る。 掃除をされていない証拠。 「お。小夜来た。 結月も待ってるよ」 大斗が階段を下りてきて、あたしと遭遇。 どんな顔をしたらいいかわからない。 あんなこと言われた後、逃げるように帰ったから。 「先に行って結月と屋上に行ってくれない? 今度はそこで再会したい」