理穂父「理穂はどうした。」





「ここにはもういねぇよ。」





理穂父「はぁ?

お前らが何故俺の娘に……」





「お前は自分を…………父親なんて言えねぇだろ。


理穂の体を傷つけたのはお前だろっ!!



苦しめたのはお前だろっ!!!!



それなのに……父親面してんじゃねぇよっ!!!!」





悔しかった……



止まらなかった……




理穂のことを思ったらこいつを殺したくなった






理穂父「何が悪い。


教育だ。


佐倉の人間なのに生まれときながら病弱だなんて笑えるだろ……(笑)



それに佐倉のクズに何をしようが勝手じゃねぇか。



だって、クズはなんの役にも立たないんだからな!!!!」






ガンッ





「ふざけんじゃねぇよっ!!!!



クズはお前なんだよっ!!!!」






翔太も嵐も口を出さない。




わかってるから





もう……私を止められないことを







「なぁ……クズに教育しないとな。」






理穂父「そんなことしていいと思ってんのか??」






はぁ??




何偉そうな口を叩いてるんだ……





このジジイ。





「何様のつもりですか??


クズ様??




あははははは(笑)」






理穂父「クッ……バカにしやがって。」





「うっせぇんだよっ!!!!」




理穂父「もうどうでもいいや……


あいつなんてお前らにやるよ。






いいストレス発散用の道具だったけどもう、いらねぇわ……」






理穂は……






理穂は……





「お前のストレス発散用の道具じゃねぇ!!!!」



私はクズを殴ろうとしたが先にクズを殴った奴がいた





「翔太っ!!!!」