「一番見てみたいのはやっぱあれよね! 校庭の木にぶら下がる愛姫(めごひめ)ちゃん!」 そんな恐ろしそうなもの、見たくない! 「ウフフフって笑い声も聞こえるらしいよ」 幽霊なんてもうこりごり。 伊達君みたいに、はんぱなくカッコイイと別れも辛くなるしね。 最後にわたしの頭を撫でながら浮かべていたあの笑顔には、ヤラレたなぁ……。 そんなことを思い出して、顔を赤くするわたしだった。 ―おわり― .