・*:.。 。.:*・゚ ★ ゚・*:.。 。.:*・ 「来週、転校生来るんだって」 授業中、友達がうしろを向いてわざわざ教えてくれたのは、空席になっている場所に新しい人が座ることになるという、身近な情報だった。 「やっぱ、ずっと空席ってわけにはいかないか」 伊達君の席。 「そりゃあね。うちの学校、空席にはいつの間にか幽霊が座るっていうしねぇ」 「え、なによそれ!」 びっくりして問いただす。 友達は目を瞬かせて、首を傾げた。 .