「変われば変わるもんだな」 「え?」 気だるげな、どこかやるせない表情で呟く伊達君に、ドキリと心臓が跳ねる。 やがて顔を上げた伊達君は、これまでとはまるで違う鋭い眼差しでわたしを睨みつけた。 「おまえ、もう気づいてるんだろう?」 「な、なにを」 「俺があの教室にいつの間にか溶け込んでいたことをだよ」 「!」 わたしの顔がこわばる。 やっぱり気のせいなんかじゃなかった!? .