「戻りましたよ」


『ありがとね』


「はい♪では、帰りますね〜!
あ!今年の森の紅葉は素晴らしいので
来てくださいね!」


『うん』





そっか。もうすぐ秋か…。

一馬はバレないように家の屋根に飛び乗り、山に帰って行った。






「入りますか」


『はい』





総司と屯所に入るとみんなが私を見て
慌ててたのは言うまでもない。


そして、総司の事を話すと数分
固まってたのも言うまでもない。



うん。予想通りだ。

予想通りで有難い。