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ぅっ…、はぁ…はぁ…。





なんだろう、なんか、苦しそうな声…。

苦しそうな声で目が覚めた。






「白夜さ…、白夜さん?!!」






寝ている白夜さんを見ると苦しそうに
唸っていた。


汗を大量にかいていて、何故か半狐の姿。





何が起こっている…?






「白夜さん!白夜さん!!」






どうすれば…。



外を見るとまだ真っ暗。

でも、連れていかないと!





苦しんでる白夜さんを背負い、
僕は飛び出して森に走った。





白夜さんの生まれ育った所につくと
真っ暗だった空は少し明るくなっていた。




夜だと言うのにザワザワしてる。
流石夜行性。