「………信じて、いいんだよね?」 「信じてほしい。俺は由茉だけだから。」 「………もう一人にしないで。 怖いの、裏切られるのが。 誰か一人でもいなくなるのが嫌なの。 お願いだから… もう、一人にしないで………。」 私はずっと怖かった。 湊に捨てられるのが。 見捨てられるのが。 だからずっと耐えてきたんだー