「よう、湊。」
俺は湊に話しかけた。
湊の周りには女がたかっていた。
「え!湊の友達!?
みんなイケメン!!」
キャーキャー騒がれほんとうぜぇ。
「ねぇねぇ、昨日湊と遊んでたのって
君たちなの?」
哉斗がいつもの作り物笑顔で聞いた。
「そうだよ!昨日湊誕生日だったから!」
「へー…じゃあ君らが…
あのさ、俺ら湊に用があるんだよね。
ちょっと席はずしてくれる?」
哉斗が優しくいってみたが
「えー!一緒におしゃべりしようよー!」
という始末。
「ごめんね、俺ら君たちみたいなブス
相手するほど暇じゃないんだ。
……早くどっか行けよ。うぜーな。」
哉斗から作り物笑顔が消えた途端
女たちはどこかへ行った。


