「………私だって私なりに頑張ってるよ…。
少しくらい認めてくれたっていいじゃん!
由茉ちゃんのこと特別なのはわかってたけど
それって私より特別なの?」
「認めてるじゃん。
俺愛奈の弁当好きっていってんじゃん。
俺まずいとかいった?うまいつってるよな。
それでいいんじゃねーの?
しかも私より特別なの?って………
どっちの方がとかないんだけど。
なんでいちいち比べんの?
愛奈のことは彼女として大切にしてる。
違う?
由茉と出掛けたのだって今日が初めてじゃん。
一日でもダメなわけ?」
「………もっと私の気持ちだって
考えてよ…。」
「俺が由茉と仲良くしなければ満足?」
「………うん。」
「そ、わかった。
結局愛奈も一緒だったんだな。
悪いけど、由茉とは離れない。
俺はあいつのおかげで愛奈と向き合えた。
由茉がいないと俺は女が怖い。
どっちかをとるなら由茉をとる。
なんでそんなに由茉を敵対視する?
愛奈だって由茉がいなかったら
俺と付き合うことはなかったんだ。
もう少し由茉に感謝するべきじゃねーの?
それとも疑ってんの?俺らのこと。
由茉が俺にとってどんな存在か考えずに
そんなこといってんなよ。」


