「みーなと。」 「由茉、おいで。」 私は湊の隣に座った。 「爽、大丈夫かな。」 「大丈夫だろ。 由茉に言われたことが響いたっぽい。」 「ふふ、ならよかった。 あとは哉斗だけだね。」 「あいつはなかなか大変かもな。」 「うん、確かに…。」