「由茉、おはよ!」

「あ、美月!おはよー。」


大学で新しくできた友達の美月。

私とは全然違うタイプで綺麗な顔立ち。

でも男には興味がないみたいで彼氏はなし。

もったいないなぁ…。


「美月、レポートやった?

今日までだよね?」


「由茉に頼ろうと思ってたの。」


「………またですか。」


「いいじゃない、お願い!」


「はいはい。食堂行こ。」


私たちは食堂へ向かう。