「……湊。」 「ん?」 私たちは新居へ戻ってきた。 「やっぱり私はブラコンみたい。」 「………戻るか?」 「ううん。私はここで幸せになるって決めたの。 湊と一緒に。だからここにいる。」 「そっか。」 湊はそう言って私にキスをした。