「由茉、今日は如月行かなかったの?」
「湊とケンカ中。」
「なんだ、早く仲直りしろよ。」
「はーい。」
私と一輝はご飯を作った。
晴輝も降りてきて
「この時間に由茉が家にいるなんて珍しいな。」
といった。
「湊とケンカ中なんだってよ。」
「は?なんで?」
「湊の嫉妬だね。」
私がそういうと
「へーあいつにもそんな感情があるのか。」
という晴輝。
まー、めっちゃ俺様だしね。
「あいつは素直じゃねーからな。
由茉がさっさと謝っとけ。」
と続ける晴輝。
「話しかけようとしても殺気やばくて無理。」
「はは、あいつの殺気は確かにやばいな。」
「一輝が言えたことかよ。」
そんな会話をしながら
みんなでご飯をつくって食べた。


