「ところでその荷物は?」 「あぁ、一輝の料理。 作りすぎたからってさ。 みんなで食べよ。」 私は荷物を湊に渡し、後ろに乗った。 「ねぇ、今日行くよね?美波のとこ。」 「あぁ、みんなでいこう。」 私たちはそんな会話をして溜まり場へ向かった。