続・生きる。



「お前…湊と?」


「あ、そうだ。私記憶なかったんだ。

無事記憶戻りましたんで。

湊ともお付き合い再開しました。」


「そうか!よかったな!!」


怒りに満ちた一輝はどこかへ行き

笑顔に満ちた一輝が来た。


「ご心配おかけしました。

おかげで頭痛からも解放されたし。

私また姫として通うから遅くなるよ。

ってことだから。」


私は部屋へ向かった。