「思い出してよかった。
今すっごい幸せ。」
「俺も。」
ドンドン!
「由茉!和真呼んでる!」
……爽。
「今むり。あとにして。」
そう答える湊。
「だ、大丈夫!
すぐいくから待っててって言って!」
「は?行かせねーし。」
「湊、みんな由茉が戻ってきて嬉しいのは一緒だ。」
そんな爽の声が聞こえる。
「爽、湊なだめてすぐいくから。」
「わかった。」
そして隣にはまた不機嫌な湊。
「湊、怒んないの。
私みんなも大切なの。」
「……俺の由茉じゃん。」
「そう、だけど…」
「行くわけ?」
「……湊も一緒にいこ?」
「じゃあさ……
もっかい由茉からキスして。」


