一気に思い出した私は
しゃがみこんだままボロボロと泣いた。
「由茉ちゃん?大丈夫?頭痛い?」
「哉斗…」
「え…?」
「ごめん…」
記憶を取り戻し、頭痛から解放された私は
忘れてしまっていたことを申し訳なく思い
みんなに泣きながら謝った。
「由茉?どうした?」
「湊………
湊!!」
私は思いっきり抱きついた。
「え、由茉?
……もしかして…」
「思い出した。
私ここでみんなと出会ったんだ。
ごめん、忘れててごめん。
離れないって約束してたのに
私はいなくならないって約束してたのに……
みんなごめんなさい…。」


