21時……そろそろ帰るか。
俺は幹部室によってから下へ降りた。
「あ、湊さん。
お帰りですか。」
「おう、雄。
由茉どうだった?」
「湊さんの好きなアクセサリー屋さん入りました。
とても懐かしそうに見ていました。
あと…由茉を送って、由茉を下ろしたあと
なにかしていましたか?習慣というか…」
……キスのことか?
「あぁ、まあしてたことはあるけど。」
「由茉、なにか忘れてる?って俺に聞いてきて、
俺はわからないんでそのまま帰ったんですけど……
あ、そういえば朝も俺がおはよって言ったら
なにかを思い出しかけたのか
急にひどい頭痛に襲われていました。
由茉、思い出せてないんですけど
目の奥は湊さんでいっぱいだと思いますよ。」
「……そうか。
わかった。さんきゅ。
明日も頼むな。」
「はい。」
俺でいっぱい、か…。


