支度をして雄の来るのを待っていた。 しばらくして、外からバイクの音が聞こえた。 「あ、雄来た。」 「え?なんでわかった?」 晴輝が聞いてきた。 あれ…なんで? だってまだインターホンも鳴ってない…。 「なんで私わかったんだろ…」 なに……? 私は何を忘れてる……? ピンポーン インターホンが鳴った。 「ほら、行ってこい、由茉。」 「うん。行ってきます。」 私は玄関を出た。