「結果から言うと、状態は悪くありません。
今は脳が揺れた衝撃で気を失っています。
脳震盪(のうしんとう)みたいな感じですね。
ただ今回はずっと意識が戻っていないので
脳に後遺症が残るかもしれません。
今のところ命に別状はなく、脳に異変も見られません。
恐らく、もうすぐ意識を取り戻します。
念のため今日は入院しましょう。」
「そうですか、わかりました。
ありがとうございます。」
俺たち3人は心の底からほっとした。
「湊、如月のやつら呼ぶか?
全員は無理だけど、何人かなら呼んでいい。」
叔父さんのところから離れてから
一輝さんが言ってきた。
「たぶんもう来ています。
爽が場所を知ってるので。
電話してみます。」
俺は爽に電話を掛けた。


