「ねぇ、由茉。」
「なに?」
「俺が湊より先に知り合ってたら
俺の姫になった?」
「どうかな。
さっきもいったけど、私は如月とは
切れない縁みたいのがあるから。
でもいい友達にはなれたんじゃない?」
「……そっか。」
「無理矢理キスされて、今はもう許せないけど。」
「いいな、湊はこんな姫がいて。」
「龍だって探せばいるよ。」
「はは、そっか。」
バンッ!
「由茉!」
「湊!」
私たちがそんな話をしていたら
湊と一輝と晴輝が入ってきた。
「なにもされてないか?」
「……まぁ、体の関係には、ね。」
「…てめぇ…」
湊の低い声が響く。
「由茉のことよろしくお願いします。」
「言われなくても。」
私は一輝のところへ行った。


