「由茉、きて。」 龍は私の腕をつかむと部屋を出た。 そこから下を見下ろすと 見慣れた大好きな人たちがいた。 「俺らの姫、返してもらおうか。」 湊が言った。 「むりー。俺由茉のこと気に入ったから。 湊、俺に由茉ちょうだいよ。」 「は?そんな要求のめるわけねーだろ。」 「じゃー、無理矢理もらっちゃうよ?」 龍はそういうと私の腕を引き 私にキスをした。 「んっ!」 やだ……湊が見てる! 私は必死に肩を押すけど なかなか離れない唇。 「……はぁ…」 私はまた涙を流しながらその時間を耐えた。