続・生きる。




翌日ー


やっぱり同じクラスが嬉しくて。


私たちは早めに教室へ向かった。


「おっはよー!」


別に友達はいないけど

5人と莉桜がいることが嬉しくて

教室へ入ると同時に大きな声で挨拶をした。


「由茉、おはよ!」


「莉桜~!おはよ!」


「由茉昨日七海くんと一緒だったでしょ。」


「え!なんで…」


「一緒にいるとこ見たの。」


私は莉桜のところへ行き、小声で


「湊のプレゼント一緒に見に行ったの。

爽は湊のこと詳しいから。」



というと莉桜は



「あ~、そういうこと。」


とわかってくれた。


莉桜には湊と付き合ってることを言うタイミングがなく

バレンタインのタイミングで報告をした。