続・生きる。

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由茉side


ん…

今何時…


私は目が覚めて腕時計を見た。


…16時か。

よく寝たーっ。


…って、自分の部屋じゃない…


どこ?


私は体を起こした。



「起きたか?」


「え?…湊。」


そこには机に向かって勉強している湊がいた。


「ごめん、湊の部屋?

ベッド借りちゃってごめんね。」


「いいよ。

どうする?風呂入る?」


「いいの?」


「あぁ。そこだから。」


「部屋にお風呂ついてるの?」


「トイレもある。」


「……。」


すごすぎてなにも言えない。


「あ、じゃあお風呂借ります…。」


私は運ばれていたカバンから

下着や服を取りだしお風呂へ向かった。