続・生きる。

ピンポーン…


誰も出てこねーし。


つーか普通仕事か？


平日の昼間なんだから当たり前だよな。


念のためもう一度インターホンを押すが

やはり誰も出てこない。


一輝さんの車も晴輝さんのバイクもない。


…出直すか。


結局なにもできずに俺は溜まり場へ戻った。