「はは、嬉しいこと言うな。
湊も素質ある。総長としてな。
お前は俺が認めたやつなんだから
自信もてよ。」
一輝がそういうと
「ありがとうございます。」
湊は嬉しそうに答えた。
私はそんなやり取りを見ていて
本当に嬉しくなった。
そのあと片付けを終えた二人もリビングにきて
4人で談笑をしていた。
「じゃあ俺そろそろ帰りますね。」
湊がそう言って立ち上がった。
「玄関まで送る。」
私たち3人も立ち上がった。
「あれ?湊今日バイクあるの?」
私が聞いた。
「あぁ、ここまでバイクできて、
一輝さんの車にのせてもらったから。」
「そっか、ならよかった。」
「湊、これからも由茉のこと頼むな。」
一輝が言った。
「はい。俺らなんか由茉に守られてばっかですけど」
「そんなことないでしょ。
こっちがお礼言いたいくらいなのに。」
「ありがとな。」
私がそういうとなぜか湊がお礼を言った。
「すみません、晴輝さん」
湊が急に謝ったから晴輝は意味がわからない
という感じだったけど、その意味はすぐにわかり…
"ちゅっ"
湊が私にキスをしたのだ。
「これ日課なんで。」
私は恥ずかしくて倒れそうだった。
「はは、さすが湊だな。」
一輝は笑っていた。
「じゃあ失礼します。
由茉、ゆっくり寝ろよ。じゃーな。」
湊はそう言って帰っていった。


