「荷物はこれで全部?」 晴輝が聞いてきた。 「そうだよ。」 「じゃあいくか。 会計は後日みたいだし。」 一輝がそういうと湊が荷物を持った。 「自分で持てるよ?」 「由茉は怪我人で姫で俺の彼女なんだから 黙って持たせとけ。」 と湊が言った。 「ふふ、ありがと。」 私たちはナースステーションに挨拶をして 病院を出た。 「んー暑い! 太陽さん久しぶりだぁ。」 なんか…この感じ前と似てるな…。 美波に見せたかった太陽。 「夏だなぁ…。」 私はポツリと呟いた。