俺らは病院を出て溜まり場へ戻った。
「…なんか昨日より辛そうだったな…。」
颯が言い出した。
「そうだな。」
それ以上は言えなかった。
そして夕方、一輝さんがきた。
「おう、元気か?」
「お疲れ様です。どうしたんですか?」
「由茉が颯を心配してたから
様子見にきた。」
「え…俺ですか?」
「あぁ。颯大丈夫かなって言ってたぞ。」
「…俺は大丈夫です。
俺が言うのもなんですが…
早く由茉の元気な由茉が見られれば
それで十分です。」
「そうか、ならよかった。
あんまり自分を責めるなよ。
じゃあ俺いくな。また寄るわ。」
「「「「「お疲れ様です。」」」」」
俺らが挨拶をして、一輝さんは帰っていった。


